江戸時代の終わりに、武士の娘であった宮城ひさが金沢から小松に移り住み、宮城小六と名乗り浄瑠璃を聴かせながら、
お客様をもてなしたことが料亭小六庵の始まりだと伝えられております。
昭和初期に見舞われた小松大火を鎮火したとされるなつめの木を御神木とし、今日まで伝統を受け継いでまいりました。
お客様との出会いを大切に、受け継がれる伝統を届け続けられるよう精進いたします。